サルコペニア
(筋減少症)

「サルコペニア」は最近各種メディアなどでも取り上げられている言葉です。しかしながらまだ一般的に認知されている名称とは言えません。そんなサルコペニアの基礎的な事柄をご紹介します。

サルコペニア

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サルコぺニアとは?

「サルコペニア」は最近各種メディアなどでも取り上げられている言葉です。しかしながらまだ一般的に認知されている名称とは言えません。そんなサルコペニアの基礎的な事柄をご紹介します。

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サルコぺニアに関する臨床応用、研究報告

ロコモティブシンドロームとは? ~超高齢社会に不可欠な対策を進めよう!~
医療法人社団愛友会 伊奈病院整形外科部長
NPO法人 高齢者運動器疾患研究所 代表理事 石橋 英明 先生

ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)は、2007年に日本整形外科学会が提唱した概念で、「運動器の障害により移動機能が低下した状態」と定義されています。つまり、運動機能の低下や運動器疾患で、歩行や階段昇降などの身体を移動する機能が落ちてくる状態です。

骨粗鬆症性椎体骨折における全身DXA法の有効性
国立長寿医療研究センター運動器外科(整形外科) 酒井 義人 先生

骨粗鬆症診断にはDXA法を用いて腰椎と大腿骨近位部の両者を測定することが望ましいとされ、YAM値が1SD(10-12%に相当)低下すると、骨折リスクは1.5~2.6倍になるとされています。

DXA法の可能性 日本人若年成人女性の身体組成の検討
女子栄養大学栄養生理学研究室 教授 上西 一弘 先生


DXA法は、筋肉量だけではなく、骨塩量、骨密度も測定できることから、若年女性の生涯にわたる健康管理を考えた場合の、非常に有用な測定結果を示してくれる。

サルコペニアの診断~DXA法による評価
立命館大学スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授 真田 樹義 先生

サルコペニアとは、加齢による筋量および筋機能の低下として定義されている(Evans and Campbell 1993, Rosenberg 1989)。1998年にBaumgartner らは、DXA法による体肢筋量を用いたサルコペニアのカットオフ値を初めて報告した(Baumgartner, Koehler 1998)。体肢筋量とは、両腕及び両脚の除脂肪軟組織量の合計値を示す。

サルコペニアにおけるDXA法の活用
国立長寿医療研究センター 院長 原田 敦 先生
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骨粗鬆症の診断や治療効果測定に広く活用されているDXA(デキサ:Dual Energy X-Ray Absorptiometry)法を加齢による筋肉量の減少によってもたらされる身体機能の低下であるサルコペニア(Sarcopenia)の診断に用い られるべきである。

日常診療に役立つサルコペニアに関する基礎知識
国立長寿医療研究センター 荒井 秀典 先生


加齢とともに骨格筋の筋量は減少し、筋力は低下します。ヒトの骨格筋量は30歳代から年間1-2%ずつ減少し、80歳頃までに約30%の骨格筋が失われるといわれています。

DXA活用 腰痛とサルコペニア
国立長寿医療研究センター 整形外科(脊椎外科) 酒井 義人 先生
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サルコペニア(四肢筋量の減少)と腰痛の関連について、腰椎に変性がある65歳以上の高齢者のうち腰痛がある人とない人とでは、MRIで測定した体幹筋量(面積)では差は認めませんでしたが、DXA法で測定した下肢筋量に有意な差が出ました。

QUSを用いた骨粗鬆症の診断法 サルコペニアと骨粗鬆症との関連に着目して
名古屋大学医学部附属病院 整形外科 飛田 哲朗 先生
第一部
第二部第三部

簡便な骨密度測定法である超音波式骨密度測定計を用いた骨粗鬆症の診断および骨粗鬆症とサルコペニアの関連に関して解説します。