当院では、2015年にGE社製3T MR Discovery MR 750wを導入し、2台体制になったことで検査内容の広がりや、複雑な精密検査も対応できるようになりました。今回は、当院で一番多く実施されている「Brain View」におけるワークフローに関してお話ししたいと思います。
今回8月からGEヘルスケアからリリースされたHepatic Guideを使用
する経験が得られました。RFA治療における新しい画像解析の有用性
について紹介したいと思います。
Advantage Workstation に搭載されています、肺結節用のアプリ
ケーションLung VCARの使用経験から、本ソフトの特長と有用性につい
て実症例を示しながら解説します。
前回に続き、GSI Viewerの特長と有用性に関してお話しさせて頂き
ます。今回は、Monochromatic Imageを使った造影剤低減症例に関して、実際に画像解析を行いながら、お話ししたいと思います。
CTはGE社製のLightSpeedVCTとDiscovery 750HDの2台が稼働しています。2台で一日約60件の検査を行っており、750HDでは、GSIを1日あたり5、6件は行っています。このGSIの特長と当院での使用経験からその有用性をお話しします。
当院では、診断用CT装置2台で1日約80件の検査を実地しております。このうち心臓検査を含め約20件の3D処理を実施しています。3D解析の内訳として、1日あたり心臓解析:8件、下肢血管:3件で、血管系の画像解析の割合が多くなっています。
聖路加国際病院では、現在GE社製Advantage Workstationの他に、GE以外のワークステーションも3種類使っています。CT装置は3台稼働しており、そのうちGE社製は256列のRevolution CT、64列のOptima CT660Proの2台が診断用として稼働しています。
現在、当院の放射線科ではAW Serverの他、いくつかのワークステーションも使っています。主にワークステーションの使用はCTによる画像解析が多く、1日あたり40件の画像解析を行っています。
当院では診断用CT装置2台で約80件の検査を実地しております。このうち心臓検査を含め約20件の検査で、3D処理を実施しています。内訳は心臓が約一日平均8件。下肢血管が一日平均3件で、血管と骨の画像処理が多い事が特徴です。