概要

MRガイド下での集束超音波治療を実現

ExAblate2100は、放射線治療の適用が適切ではない、又は放射線治療を実施したが効果が見られない(Radiation Failure)有痛性骨転移がんによる疼痛緩和の目的に、低侵襲治療器として製品化されたものです。
骨転移がん患者様のQuality of Lifeに寄与する新たな治療の選択肢として今後 ますます期待される治療法です。

集束超音波の照射による低侵襲な骨転移がんの疼痛緩和の治療

MR画像をガイドとして、体外から集束超音波を照射することにより、患部の組織を局所的に加熱、壊死させる非侵襲的なMRガイド下集束超音波治療装置です。

診断用MR画像撮像の時は、MR撮像テーブルへワンタッチ交換

ExAblate2100は、GE HealthcareのMR装置とのみ接続が可能です。
MRI専用のモービル型患者撮像テーブルとワンタッチ交換ができ、1台のMRI装置を有効活用できます。

診断用MR画像撮像の時は、MR撮像テーブルへワンタッチ交換 


販売名 MRガイド下集束超音波治療器 ExAblate2000
医療機器承認番号:22100BZX00931000
ExAblate2100は薬事承認上の販売名「MRガイド下集束超音波治療器ExAblate2000」の製品構成3:患者テーブルBです。

クローズドループ治療

クローズドループ治療

MRI装置を利用することにより、照射した組織の体積と温度をリアルタイムで可視化でき、
クローズドループ型の治療が可能になります。

クローズドループ治療 

治療の流れ

治療の流れ

*照射範囲により時間は変わります。患者さんによって、効果は相違します。

治療効果例

骨転移がんの疼痛緩和

65歳、男性、原発性甲状腺がん
部位: 右腸骨、破骨性骨転移

治療前 CT画像
治療前 CT画像
治療計画に使用されたAxial T2強調FatSat画像
治療計画に使用された
Axial T2強調FatSat 画像
治療直後に撮像されたAxial T1造影FatSat subtraction画像
治療直後に撮像された
Axial T1造影
FatSat subtraction画像

治療効果例

  • 患者の疼痛レベルは、治療の一週間後に8から0に低下
  • その後も3ヶ月のフォローアップ期間中ずっと持続

*患者さんによって、治療効果は相違します。