RSNA報告

MRブースCTブースUltrasoundブースMIブースInterventionブースWomen’s Healthブース
ヘルスケアITブース共催セミナーのご報告 2日目の様子(ギャラリー)いよいよRSNAがスタート

 

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MRブース

RSNA2016におけるMRブースでは、臨床機から研究機まで"Signa"の名を冠する製品ラインナップがフロントを飾りました(後述)。イノベーションシアターではここ数年GEがRSNAにて発表してきた、MAGiC、SILENT SCAN、4D Flow技術に加え、Compressed Sensing(圧縮センシング)技術やマルチバンド技術を用いた高速撮像を紹介しました。その他、治療計画用デバイスやMRgFUS(MRガイド下Focused Ultrasound)など画像診断の枠を越えたMRの応用も展示し、MRの将来性を強く感じて頂ける内容であったと思います。

■SIGNA Voyager
次世代のデジタル技術:TDI(Total Digital Imaging)搭載し、臨床に求められる資質を徹底的に追求したワイドボア(70cm径)の1.5TMRです。患者様の快適性を追求した3つのワイド(ワイドボア・ワイドテーブル・ワイドカバレッジ)を実現し、従来のMRでは対応が困難であった体動アーチファクトや金属アーチファクトの低減、スキャンの静音化(SILENT SCAN)、脂肪抑制効果の向上に対応する各種アプリケーションを充実させています。

■ワイドボア3.0TMRIのフラッグシップモデル(薬事未承認品 2016.12.1現在)
Discovery 750w 3.0Tの上位・後継モデルです。上位性能のTDIを搭載し、臨床からリサーチまでカバーする3.0Tのフラッグシップモデルです。併せて新開発の多チャンネルの頭部用コイルも展示しました。
アプリケーションでは前述のCompressed Sensing技術やマルチバンド技術、 4D Flow技術に対応し、また大容量データをクラウドコンピューターを用いて高速画像処理する技術など、ハード、ソフト両面でGEの最新技術を惜しみなく搭載しています。

■新しいRFコイル技術(Technology Development Display : 研究開発中)
RFコイルの今後の方向性を示す技術展示がありました。特殊なワイヤーと小型の電子パーツで構成されるこの新しいコイル・システムは、1チャンネルあたりの重量を従来の約1/4とすることが可能であり、多チャンネルでありながら極めて軽量で、且つフレキシブルなコイルを実現する可能性が示唆されました。この新しいRF技術のベースとなっているMR本体側のハードウエアが前述のTDIです。

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CTブース

Revolution CTでは、 CTブースでの目玉としてワイドカバレッジデュアルエナジー撮影を紹介。
デュアルエナジー撮影の課題であった画質、被ばく、ワークフローを同時に克服し“GSI Xtream workflow makes spectral CT routine”として紹介され、Revolution CTのハードウエアとソフトウエアによってシングルエナジー撮影と同等の被ばく線量でノイズやアーチファクトを大幅に低減したモノクロマティック低keV画像や、密度画像が得られ多くの臨床画像が提示されました。 (日本国内薬事未承認品) これらにより単純CT検査で脂肪の存在が精度高く把握でき、従来では多時相の造影CTや他モダリティー検査で評価されていた情報がワイドカバレッジデュアルエナジー撮影を用いた単純CT検査で評価できると多くの先生より高い評価を得ています。また、ワークフローの課題に対し、新たな再構成ユニットとGSIワークフローの登場で事前に使い分けを必要としないルーチン運用にも来場者から高い評価を得ています。

Revolution GSIでは、金属アーチファクト低減アルゴリズムSmart MAR、逐次近似応用再構成ASiR-V、High Resolution画像など多くの稼働施設から豊富な症例が提示された。またデュアルエナジーのGSIでは新たに追加された高周波関数を用いた臨床画像も多く提示され、来場者から高い評価を得ています。

Revolution EVOでは、搭載されているリキットベアリングX線管球やフルデジタルClarity Detectorを展示。 Clarity DetectorとASiR-Vを用いることで実現する低電圧撮影による低被ばく低造影剤量画像も参加から高い評価を得ています。

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Ultrasoundブース

Ultrasound ブースでは汎用型超音波診断装置LOGIQシリーズを中心に展示をいたしました。2016年10月に累計販売台数が世界一位(17,000台)となったフラッグシップモデルであるLOGIQ E9 XDclear2.0とE9の性能と機能を継承し、且つ軽量化とコンパクト化を実現させた検査室クオリティをデリバリーするモバイルハイエンド超音波診断装置であるLOGIQ S8 with XDclearを合計10台と肝臓を模したファントムを用いて肝癌に対する経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)でのCTやMRI画像と超音波のリアルタイム画像のFusionのデモンストレーションを行いました。

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また高画質を担保しつつもキーボーレス設計を用いてワークフローの改善を実現させたLOGIQ P7/9を展示しました。今回の発表の新バージョンから搭載された手元でコンソールの操作を可能にしたボタンプローブ(L4-12t-RS)と電源オフラインでもスキャンを可能とする新モバイルアシスタントを紹介いたしました。

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MIブース

今年のMIブースでは「Seeking True Discovery」というテーマをもとに、 次世代型プラットフォームである半導体検出器を採用したPET/CT装置「Discovery MI」と SPECT/CT装置「Discovery NM/CT 670 CZT」の実機を展示し、例年にない盛り上がりと高い評価をいただきました。

「Discovery MI」 ~高分解能と高感度を両立したSiPM半導体検出器採用PET/CT装置~
新しくSiPM半導体検出器“LightBurst Digital Detector”を搭載することでTOF (Time of flight) 時間分解能を飛躍的に向上させ、 病変を診る解像度を従来の2倍にまで向上させました。 またコンプトン散乱リカバリーという新技術の開発により感度、NECRを約20%向上させ、従来の検査時間の1/2の時間で、 PET/CTによる被ばく量を1/2に抑えての検査が可能になります。 ブースではこれら特長を実際に画像にてご覧いただき、その描出能の高さに高評価を頂きました。

Discovery MI 
Discovery MI

SiPM検出器 
SiPM検出器

「Discovery NM/CT 670 CZT」~真の診断をもたらすCZT検出器採用SPECT/CT装置~
CZT (テルル化亜鉛カドミウム) 検出器を搭載した全身用SPECT/CT装置で、ガンマ線を直接電気信号に変換することで非常に効率・精度の良い信号処理を可能とします。 その結果、高分解能、散乱線成分低減による低ノイズ画像が得られます。 ブースでも多くの画像をご覧いただき、その画質の高さと短時間収集、何より技術的先進性による研究分野での可能性に高い評価をいただきました。

Discovery NM/CT 670 CZT 
Discovery NM/CT 670 CZT

CZT検出器 
CZT検出器

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Interventionalブース

Interventionalブースでは、複雑化する手技をより正確で安全に行って頂くための“ASSIST”機能にフォーカス、Discovery IGS740ASSISTの実機展示に加え、 AWVS7にてFlightPlan for LiverのClinical Evindenceや臨床データを用いた最新治療サポート機能のデモ、 体感型シミュレーションシステムを使用したVirtual ASSISTコーナーでのASSISTアプリケーションをご紹介しました。

Discovery IGS740ASSISTは、ハイブリッド手術室向けに設計・開発された、レーザーガイドによる自走式アンギオシステムです。 ASSIST Versionとなり、画像作成に関わる全てのプロセスを一新、さらなる高画質と低被ばくの両立が可能となった最新システムとして紹介されました。 また、Cアーム部はWide Bore機構となっており、清潔な手術場にてストレスなく3D撮影が可能である点も紹介されました。 Virtual ASSISTコーナーでは、実際のコントローラーを使用して画面上の装置本体やAWの操作が可能となっており、 Vessel ASSIST/Needle ASSIST機能の術前プランニングから治療中のサポート機能までをシミュレーション、被ばく線量・造影剤の低減に加え、 装置本体との正確な追従性、血管輪郭表示機能など、検査での有用性をお客様によりリアルに体感して頂きました。

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Virtual ASSISTコーナー

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Discovery IGS 740 ASSIST

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AWVS7デモ

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Women’s Healthブース

Women’s HealthブースではデジタルマンモグラフィSenographe PristinaTM2Dと乳房用超音波画像診断装置Invenia ABUSを展示しております。

Senographe PristinaTM2Dは、世界中の受診者・術者・読影医の意見を反映させ、 ”Sensitive to Patients, Sensitive to technologists, Sensitive to radiologists (doctors) 検査に関わるすべての人に寄り添えるマンモグラフィでありたい“ をコンセプトに痛みなどの不快感を軽減する次世代のマンモグラフィとしてご紹介。
専用WorkstationであるSenoIrisTMも3Dの読影をサポートする新たなツールを搭載し、今回は10Mモニタにて画像を紹介しております。

Invenia ABUSでは受診者へのやさしさという強みに加え、検査精度の標準化という新たな強みを手に入れ、 Stress & Skill Lessという理想から乳房超音波検査を見つめ、新たな概念を注ぎこんだ装置として展示しております。

Senographe PristinaTMカラーで染められたブースにはたくさんのご来場を頂いております。
28日にはGEブースにてJeff Immelt(General Electric Company , CEO)、Jihn Flanneryniy(GE Healthcare , CEO)により、 フランスのがんセンターであるGustave Roussy Canser CenterのDr. Balleyguierを招きSenographe PristinaTMについてのトークセッションが行われました。

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Womens’Healthブース全体
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Invenia ABUS SenoIrisTM
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Senographe PristinaTM2D
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Senographe PristinaTM2D
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トークセッション風景 Senographe PristinaTM2DとJeff Immelt

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ヘルスケアITブース

ヘルスケアITブースでは以下の3つのキーメッセージをもとに、既存製品の最新バージョンでの機能強化のご紹介、画像解析分野での共同研究提携の発表、放射線部門の効率化を支援するアナリティクス(分析)ソリューション及びクラウドを用いた画像・情報の共有ソリューションをご紹介しました。お客様のOutcomeの向上をこれらの製品や新たなソリューションで今後もサポートさせていただきます。

1.医用画像解析・診断診断支援・情報分析の技術開発を強化

ディープラーニングを用いた医用画像解析・診断支援の技術開発に関するパートナーシップの締結
カリフォルニア大学サンフランシスコ校とは気胸に関する診断支援,ボストン小児病院とは小児の脳関連の疾患における画像診断支援について、連携して技術の確立をめざします。

アナリティクスの活用によるお客様のアウトカム改善
診断検査装置、PACSやRISのデータを収集して放射線部門における装置の利用状況、検査の待ち時間、再撮影の頻度や読影の効率などの情報を分析できるCentricity Insights(日本での発売は未定)を紹介しました。このような分析の活用により、今後放射線部門での生産性の改善が期待できます。

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Centricity Insightsの分析例

 

2. 情報の共有・活用を支援するクラウドベースのソリューションをリリース

情報共有ソリューションによる地域医療連携を促進
クラウドサービスを用いた共有ソリューションとしてCentricity 360 Case Exchange(日本での発売は未定)を紹介しました。従来、CDなどの可搬媒体で行っていた検査画像の提供が、Centricity 360 Case Exchangeを用いることによりクラウド上で検査画像の共有が可能となり、地域医療連携などで効率的な情報共有を実現できるソリューションとなります。

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共有画像表示例

 

3. 継続的なUniversal Viewer、CCA(Centricity Clinical Archive)の機能強化

更なる機能強化で診療の品質・生産性の向上を支援 Centricity Universal Viewerの最新バージョンのVer.6 SP5を紹介しました。今回のバージョンアップでは,引き続き日本をはじめとした各国のユーザーの声を取り入れ,3Dアプリケーションの追加や操作性の向上を図るなど,機能の改善、強化を行っております。

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Centricity Universal Viewer

 

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共催セミナーのご報告

例年通りRSNA期間中の水曜日である11月30日(水)、第一三共株式会社様とGE ヘルスケア・ジャパンの共催でhealthymagination seminar 2016( ヘルシーマジネーション セミナー 2016)を開催いたしました。
開場直前、地上では霧雨が降っていたのですが、地上80階の会場に上がってみれば地上の灯りをきれいに見下ろすことができ、スタッフ一同ホッといたしました。

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今年の本セミナーは大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学 教授 富山 憲幸 先生に座長をお務めいただき、University of California San DiegoのProfessor & Chairmanでおられる William Bradley先生に『次の10年間のMRI:どこへいくのか?』と題し、MR技術の近未来予想と長期未来予想についてお話しいただきました。

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Bradley先生は近未来予想として、RFサブシステムやパラレル送受信システムのさらなる性能向上をはじめ、高温超電導コイルによる低磁場高画質化技術や、MR Morphometry, Restriction Spectrum Imaging、Cell Trackingなどを、また長期未来予想としてMR-Guided Focused Ultrasoundの広い普及、Hyperpolarized-C13 MRSによる代謝イメージング、ポータブルMRIの可能性についてお話しいただきました。

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多くの先生方・関係者に支えられ、前身のイベントを含め37回目となるこのセミナーを無事に終えることができました。あらためて皆様方へ深く感謝致します。 これからも皆様のご期待に添えますよう努めてまいりますので、なにとぞご支援の程よろしくお願い申し上げます。

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2日目の様子をギャラリー形式でお届けいたします
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CTブース

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CTブース

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超音波ブース

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MIブース

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MIブース

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MIブース

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Women's Healthブース

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Women's Healthブース

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Women's Healthブース

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Interventionalブース

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Interventionalブース

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Interventionalブース

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RSNA2016 第102回 北米放射線学会がいよいよスタート

11月27日(日)第102回 北米放射線学会(以下、RSNA)がスタートしました。

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総参加人数は例年6万人前後、日本からの参加者は例年750人前後と、文字通り世界最大級の放射線医学関連の国際学会/展示会である今年のRSNAは 「Beyond Imaging: Maximizing Radiology's Role in Patient Care」をテーマに11月27日~12月2日(展示会は12/1まで)、例年通りMcCormick Place(シカゴ)にて開催されます。 RSNA2016のホームページによると学術集会は435の教育コース、1,728のサイエンティフィックプレゼンテーションが予定されており、 併設の展示会では659の企業・団体らの展示が予定されているとのことです。

さて、今年のRSNAにおけるGEブース全体のテーマは昨年同様「Partners for better health」であり、 引き続きGEはInnovative Partnerとして医療施設が望むOutcomeの達成・改善を支援することを継続する姿勢を示しております。 その証拠として、今年のGEブースには昨年のRSNAには見られなかった新製品・新技術が目白押しで、 Outcomeの達成・改善を支援しようとするGEの体制が更に強化されていることをご覧いただけるかと思います。
是非GEブースにお立ち寄りください。

また、例年通り、第一三共株式会社と弊社の共催による「healthymagination seminar 2016」 を開催させていただきます (日時:11月30日(水)18:30~19:30、場所:The Mid America Club, Aon Building 80F)。
本セミナーでは大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学 教授 富山 憲幸 先生に座長をお務めいただき、 セミナー講師にはUniversity of California San Diego Health SystemのDistinguished ProfessorであられるWilliam G. Bradley先生をお迎えし 『次の10年間のMRI:どこへ行くのか?』を主題にご講演いただきます。

100回開催を超え、ますます盛り上がりを見せるRSNA が今年も始まりました。
明日以降も引き続きレポートを発信させていただきますのでよろしくお願いいたします。

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共催セミナーのご挨拶

謹啓 秋冷の候、先生におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、今年もシカゴにて開催されますRSNA2016会期中に、第一三共株式会社とGEヘルスケア・ジャパン株式会社の共催によりhealthymagination seminar 2016 を開催させていただくことになりました。
本セミナーでは、大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学 教授 富山 憲幸先生に座長をお務めいただきます。
セミナー講師には、カリフォルニア大学サンディエゴ校 名誉教授、前放射線部チェアーである William G. Bradley, Jr. 先生をお迎えし『次の10年間のMRI:どこへ行くのか?』を主題にご講演をいただきます。
William G. Bradley, Jr.先生は、神経放射線分野を専門に研究され国際MR学会(ISMRM)を始めRSNAや米国放射線医学会など多くの理事を務められ、画像処理とバイオエンジニアリング研究(CIBR)の運営委員会、および放射線医学リーダーシップマネージメント(ARLM)のアカデミーボードをお務めされている先生です。
MRI物理学や神経放射線学の発展に約半世紀携わっているWilliam G. Bradley, Jr.先生より、次の10年間のMRIの方向性についてお話しいただく貴重な機会です。
学会期間中のご多忙のところ誠に恐縮に存じますが何卒ご来場賜りますよう、お願い申し上げます。










(現在、お申し込みは終了しております。)

謹白

第一三共株式会社
専務執行役員
医薬営業本部長
木村 悟

GEヘルスケア・アジアパシフィック
チーフグロースオフィサー
アーロック・クマール

セミナー情報

 2016年 11月 30日(水)

 18:30 ~ 19:30


(現在、お申し込みは終了しております。)

Aon Buildingセキュリティーからのお願いです。

  • 事前の参加登録が必要になります。
  • 参加リストにお名前の記載がない場合、ビルのセキュリティーではビル入館をお断りすることがございます。ご注意ください。
  • 当日、ビル入場に際して学会参加証とパスポートのご提示をお願いいたします。

本セミナーにご参加のお客様は以下の点をご注意ください。

  • 米国電気工業会規約(NEMA Code)により、ご家族や医療関係従事者以外の方の本セミナーへのご参加はお断りしております。ご 了承くださいますよう、お願い申し上げます。
  • 当日はご参加いただいた確認のため、ご施設名・ご芳名のご記帳をお願い申し上げます。ご記帳いただいたご施設名・ご芳名は、医薬品の適正使用情報および医学・薬学に関する情報の提供のために利用させていただきます。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本会はRSNAガイドラインとNEMAの公正規約に則って
実施しております。


会場のご案内

The Mid America Club, Chicago (Aon Building 80F)

200 E. Randolph St. Chicago, IL
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Program

【座長】 富山 憲幸 先生

       大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学 教授

【講演】 William G. Bradley, Jr , M.D., Ph.D., FACR

       Professor and Chair, Emeritus, University of California San Diego

次の10年間のMRI:どこへ行くのか?

セミナー終了後、情報交換会を予定しております。

共催:第一三共株式会社/GEヘルスケア・ジャパン株式会社



Abstract

演題: 次の10年間のMRI: どこへ行くのか?
演者: William G. Bradley, Jr, MD, PhD, FACR
    カリフォルニア大サンディエゴ大学名誉教授、前放射線部チェアー
    Professor and Chair, Emeritus, University of California San Diego

最初に3TMRでCUBEを用いて1ミリレベルのアイソトープ画像をほんの2-3分で撮るのがどのようにして可能かについて話したいと思います。そしてパラレル画像や圧縮センスングがスキャン時間を更に短くしていくこと、PROPELLER や BLADEと違って、新しいartifact suppression technique (  PROMO, アーチファクト抑制技術) は画像獲得時間を全く増やすことがないことにも触れます。その上、前回の場合との比較をしながら患者は同じポジッションのままでスキャンされます。実際、全ての患者が同じスタンダードのポジッションでスキャンされるのでポピュレーション研究(大勢の人数を対象とした研究)が促進できます。このスタンダートのMR形態計測(NeuroQuant)の一例として、老人の患者が普通の加齢をしているのか、マイルドな認知障害をおこしているのか、あるいはアルツハイマー病を患っているのかを予想することが可能になります。

MR-guided Focused Ultrasoundがいかに本態性振戦や動きの大きなパーキンソン病の患者たちの生活に大きな違いをもたらしているのか、そしてそれが2016年の7月にFDAの認可を受けたことについても触れたいと思います。また子宮筋腫や痛みのひどい転移や乳がんや前立腺がんなどの切除についても触れます。単純なストロークの検出からdiffusion tensor imaging (DTI) に、そして、diffusion spectrum imaging (DSI) にそして最も最新のテクニックの restriction spectrum imaging (RSI) に、diffusion imaging (拡散画像)がいかに進歩してきたのかにも触れます。特にAvastinに対して擬似反応をする患者において、多形性膠芽腫の管理をするRSIのアプリケーションについて説明したいと思います。RSIはまた、15個もの的のない生検ではなく、たった1個や2個のみの的を持ってする生検により、どんなテクニックよりも早期の段階の前立腺がん検出を可能とします。そしてUltrashort TE (UTE) についてちょっとだけ触れ、UTEがいかにカートリッジの深い層(関節炎が始まるところ)を検出することができるか、またUTEが多発性硬化症をスタンダードのMRIテクニックよりもいかに早く検出できるかを見ていきます。

現在、幹細胞などの細胞治療に対する関心は大きなものです。治療が本当に幹細胞によるものであることを証明するため、それを追跡調査することは重要です。 一つの新奇なテクニックでは、細胞はパーフルオロカーボン・エマルジョンの中でインキュベートされそして従来のMRIとF-19 MRIでスキャンされその位置づけをします。

わたしの一番最初のMRIは1983年のダイアソニック社の0.35TのMRでした。過去30年間で0.35TのMRでさえも画像の品質はかなり改善されました。それは高温度超伝導(High temp superconducting, HTS)RFコイルがsignal to noise を3倍から5倍(0.35Tで。1.5T-2Tの場合は2倍)にするという特質のためです。

これらのHTSコイルは空気があるところではどこにでも基本的に存在する液体窒素(77 degrees Kelvin) で超伝導になれるようになりました。このHTSの技術は、66/200gradients で、2Tで稼動する新生児専用MRスキャナーにも使用でき、スペクトロスコピーやデフュージョン、デフュージョン・テンサーや、パフュージョン、磁化率強調画像といった高度なアプリケーションができます。このシステムには10ポンドまでの重さの新生児を適度な温度と湿度で数時間もの間置いておけるインキュベーターが付いてきます。もし最後に時間がまだ少し残っていましたら、手のひらにのせられるほど小さなサイズのMRIと術中MRIについて少し触れるつもりです。


GEブース情報

GE@RSNA情報(米国サイト)

↓RSNA2016の詳細情報はこちらから(米国サイトへ移動します)↓

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ブースマップ

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