ランチョンセミナー

<ランチョンセミナー9>

日時:2014年9月20日(土)12:20~13:20
会場:第1会場(ホテルグランヴィア京都5F 古今の間 北・中)

タイトル:Discovery MR750w におけるSILENT SCAN の有用性

GEヘルスケアより最新の情報提供

演者:Jason Polzin(GM, Global Applications and Workflow, Magnetic Resonance, GE Healthcare)
司会:青木 茂樹先生(順天堂大学医学部放射線医学講座 教授)

演者1:渡邉 嘉之先生(大阪大学大学院医学系研究科放射線統合医学講座 放射線医学講座 講師)
演題1:小児検査におけるSILENT SCANについて

演者2:鈴木 通真先生(順天堂大学医学部放射線医学講座 准教授)
演題2:頭部領域におけるSILENT MRAの応用

案内ちらしはこちらPDFアイコン(1.02MB)

抄録集

SILENT SCANの国内臨床応用

"音のしないMRI" 小児検査での活用

サイレントスキャンは、MR検査で発生する騒音を小さくするのではなく、発生させない技術です。
従来の静音化技術とは異なり、グラディエントコイルにほぼ直流の電流を流すことで、コイルの振動自体を無くし、スキャンしない状態と比較してわずか3dB以下の音量という、ほぼ騒音を発生させない世界初*の技術です。(*2014年7月調査)

第42回日本磁気共鳴医学会大会 

国内においても、既に30施設以上**で稼働しており、特に音に敏感な小児の検査では既に多くの施設でサイレントスキャンが活用されています。(*2014年7月調査)

小児臨床例(生後5か月)
第42回日本磁気共鳴医学会大会 

画像提供: 大阪大学病院

"ゼロTE技術" SILENT MRAでの活用

サイレントスキャンでは、「Silenz(サイレンツ)」と呼ばれる3Dラジアルをベースとした特殊なデータ収集と画像再構成法を採用しています。
非常に短いRFパルスで励起し、その後すぐに信号のサンプリングを開始するため、TEは実質ゼロとなります。
SilenzではRFパルスの送受信を超高速で切り替えるため、これに対応したRFコイル技術も同時に搭載されています。

第42回日本磁気共鳴医学会大会 

SILENT MRAでは、このゼロTE技術により、血流によるボクセル内の位相分散や磁化率によるアーチファクトの影響を大幅に抑えることができます。
右の臨床例において、SILENT MRAではコイルやステントによるアーチファクトの影響を受けずに、ステント内の血流が描出されていることが分かります。

第42回日本磁気共鳴医学会大会 

画像提供: 順天堂大学附属順天堂醫院

※お客様の使用経験に基づく記載であり、仕様値として保証するものではありません。


FOCUS

局所励起法を用いた高分解能DWI/DTI

FOCUS(Fov Optimized and Constrained Undistorted Single-shot)は、2D選択励起(2D RF Excitation)呼ばれる技術を基本原理とした局所励起撮像法です。
特に拡散強調画像(DWI)及び拡散テンソル画像(DTI)において、小さなFOVの撮像でも折り返しアーチファクトの無い高分解能画像が得られるため、主に骨盤領域や膵臓、脊椎等における臨床応用が期待されています。

第42回日本磁気共鳴医学会大会

国内外からの臨床データ(3.0T/1.5T)
第42回日本磁気共鳴医学会大会
画像提供: 聖隷浜松病院、沖縄県立北部病院、他


3D PROMO

頭部3D撮像における高度な動き補正

3D PROMO(PROspective MOtion correction)は、データ収集前に患者の動きを観測し予測する事によって、頭部ボリュームイメージングにおける体動の影響をプロスペクティブに補正するアプリケーションです。
3-planeの2Dスパイラル法を応用したリアルタイム3Dナビゲータを用いて観測データを収集する事で、頭部撮像において3次元の並進・回転方向の動きを予測・補正します。
また、データ収集にCube T2/T2FLAIRを用いており、縦緩和の待ち時間を有効活用することでナビゲータによる撮像時間延長を最小化しています。

第42回日本磁気共鳴医学会大会


LAVA with Body Navigator

横隔膜ナビゲータ併用の高分解能3Dダイナミック撮像

特に肝臓領域のEOB造影MRI検査において、息止め無しの高分解能3D T1強調画像撮像法として、その有用性が発揮されています。肝細胞造影相の3D撮像時には、面内だけでなく、スライス方向の空間分解能を飛躍的に高くすることが可能となるだけでなく、スラブトラッキング技術によって撮像中の呼吸変動による位置ズレも補正されるため、常に安定した画像が得られるのが特徴です。

第42回日本磁気共鳴医学会大会 

 

抄録集はこちらPDFアイコン(PDF 3.75MB)


関連情報

展示会/セミナーのご案内

弊社出展の、展示会/セミナー情報一覧はこちらから。