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国際医用画像総合展 ブースレポート

ITEM in JRC 2013(国際医用画像総合展)が、4月12日(金)から4日間の日程でパシフィコ横浜にて開催されました。

ITEM in JRC 2013は日本医学放射線学会総会 、日本放射線技術学会総会学術大会 、日本医学物理学会学術大会 の3学会と同時開催の日本最大規模の医用画像機器展示会です。

第72回日本医学放射線学会総会(JRS)の会長は九州大学大学院の本田浩先生,第69回日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)の大会長は九州大学大学院の杜下淳次先生、第105回日本医学物理学会学術大会(JSMP)の大会長は九州大学大学院の豊福不可依先生が務めました。

JRC2013のメインテーマは、「Creation, Innovation, and Globalization - 知の創造、技の革新、そして世界へ」でした。

併催の2013国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2013)は、12日(金)〜14日(日)までの3日間にわたって開催され、GEは「at work for a healthier world~我々は患者さんのために最善を尽くすことに誇りを持つ~」をメインテーマに出展しました。

レポート画像


ITEM in JRC2014

来年のJRC2014は、4月10日~13日の4日間、パシフィコ横浜会議センターを会場に、ITEM2014は11日~13日の3日間、パシフィコ横浜展示ホールにて開催されます。

メインテーマは、「向き合う、つながる、そして広がる - face to face, face to community, and face to the world」です。

第73回日本医学放射線学会総会の会長は金澤右先生(岡山大学大学院)、第70回日本放射線技術学会総会学術大会の大会長は江口陽一先生(山形大学医学部附属病院)、第107回日本医学物理学会学術大会の大会長は福士昌弘先生(首都大学東京大学院)が務めます。

at work for a healthier world

CT

CT(Computed Tomography)

CT全体のテーマとして ”All Designed for Healthier world” を掲げ、さらにDiscovery、Optima、Brivo、AW Serverそれぞれが特徴的なテーマのもと技術紹介させていただきました。
Discovery、Optimaはガントリ・操作コンソールの実機を、Brivoは操作コンソールと実物大ガントリパネルを展示し、AW Server Clientは3台を使用し操作性や臨床画像などの紹介も合わせて行いました。以降、製品別に主な技術紹介をいたします。

ITEMレポートCT画像

Discovery CT750HD FREEdom Edition

Discovery CT750HD FREEdom Editionは、“Clinical Confidence”のテーマのもと、GOS(希土類)型検出器と比較し、最大2.5倍のデータ収集が可能になったGemstone Detectorの搭載によりHi Resolution(高分解能)、 Gemstone Detectorの搭載により高速スイッチングによるデュアルエナジースキャンを実現し、GSI Cardiac(Spectral Cardiac)により心臓領域の撮影も含む全身領域での使用が可能です。心臓領域においては、冠動脈静止画像取得概念を覆したSnapShot Freeze(冠動脈動き抑制)、冠動脈撮影条件の最適化をサポートするSnapShot Assist(撮影条件最適化)を昨年発表し、心臓CTをより精度よく撮影したいとのニーズを満たしてきました。また、本器を使用した学術的検討のご紹介や、日々の検査で使用いただいている実臨床画像をクリニカルケースとして数多くご紹介させていただきました。

【Hi Resolution】
Gemstone Detectorの搭載により、評価が難しいとされる2.5㎜ステント内腔の診断能などを高めることが可能性が有ります。※第21回日本心血管画像動態学会 慶應義塾大学 田辺先生ご発表データより

【SnapShot Freeze】
1voxel単位で方向・速度を計算、さらに発生するアーチファクトの状態まで解析し、もとの正しい状態に戻すことで冠動脈CT検査の問題点であった「動き」を、抑制することが可能です。

【SnapShot Assist】
冠動脈撮影条件・再構成条件の決定には、経験則による判断基準が多くあったが、患者条件や心拍数などの情報を基に撮影プロファイルを決定していく事が可能です。

【GSI Cardiac】
デュアルエネルギースキャンにおいて、運動性臓器撮影の場合に最も問題となる動きによるミスレジストレーションを、Gemstone Detectorと高速スイッチング技術により解決した本器は、冠動脈撮影時の問題点であった石灰化や、連続スペクトルを使用しているCT検査において評価が難しいとされてきた冠動脈プラークの性状判断や、心筋パーフュージョンへ新たなアプローチを行い診断向上の可能性が有ります。全身領域においても新たなアプローチが可能であり、コントラスト増強が可能なため少量の造影剤を使用しても高いコントラストを得る事が可能です。GSI検査のプロトコール(撮影条件)ブックも合わせてご紹介いたしました。
※第76回日本循環器学会コメディカルシンポジウム「より質の高い画像診断を目指して 慶應義塾大学病院中央放射線部 杉沢浩一氏ご発表データより」

【Veo】
逐次近似画像再構成応用技術の“ASiR”の搭載により、低被ばく・低ノイズ検査が可能になった。さらに逐次近似画像再構成法である“Veo”を使用する事で超低被ばく検査が可能となっただけでなく、FBP画像と比較し、より高精細な画像データを紹介し、臨床的な有用性を示した。

Discovery CT750HD FREEdom Edition

Brivo CT385

昨年のITEMで発表・販売開始し “Silver to Gold(高齢化医療に最適化)”のテーマのもと高齢化医療に最適化した3つの優しさを実現した技術を紹介した。操作コンソールの実機では、簡便な操作性を体感・高い技術から得られる画質を確認いただいたき、実物大ガントリパネルでは多くの技術を搭載しているにも関わらず設置性を重要視したコンパクト性を確認いただいた。

【Smart Position】
頭部撮影時に撮影断面角度をOMラインに合わせて物理的チルトを行うことにより発生する、時間や手間をデジタル化することで、を簡素化することが可能に
なり検査時間短縮により、患者負担も軽減します。

【Smart Image 】
0.625㎜最小スライスを標準搭載。薄いスライスを使用してもクオリティの高い画像をCViRテクノロジーを搭載することでサポートします。近年話題になっている逐次近似画像再構成を応用した技術も標準搭載しています。

【Smart Scan 】
高速撮影時に発生しやすい風車アーチファクトを低減することを可能にし、秒間35㎜の撮影を実現しました。短時間撮影を行うことで高齢者も短時間の息止めで検査を受けていただけます。

Brivo CT385

Optima CT660

IJFJ(In Japan For Global)のコンセプトで開発されたOptima CT660シリーズは、GECT最上位の「Discovery CT750」シリーズと同じ先進の心臓撮像機能を搭載した「Optima CT660 Discovery Edition」と、新たな 「Caring Design & Advanced Performance」 コンセプトをもとに、患者さんへの優しさや幅広い臨床応用、優れた経済性を追求した「Optima CT660 Advance」シリーズを2機種「Optima CT660 Pro Advance」、「Optima CT660 Advance」をリリースし、ITEM 2013で展示・紹介しました。

Optima CT660 Discovery Edition

Optima CT660 Discovery Editionは、GECT最上位機種Discovery CT750 HD FREEdom Editionと同じ心臓撮影機能を搭載し、冠動脈の動きの影響(モーションアーチファクト)抑制を図ったほか、撮影前の条件選択から撮影後の画像処理までの時間を短縮し、検査効率を高めた装置です。

【SnapShot Freeze* 】
冠動脈画像から血管の動きやブレなどを認識し、モーションアーチファクトの対象となっていた血管を本来あるべき姿に補正した上で画像化します。このデジタルカメラの手ぶれ補正に近い手法で、動きの抑制された高精度の心臓撮像を実現します。

【SnapShot Pulse】
ノンヘリカルスキャンと心電波形に同期させた完全プロスペクティブゲーティングとの併用により、高速・高画質でありながらも、最大83%(自社比)の被ばくを低減し、患者負担の少ない心臓検査を提供します。

【SnapShot Assist】
撮影前の心電波形から心拍レートや不規則性を読み取り、自動で最適な撮影プロトコルを選択できるようにしました。これにより心臓CT検査のワークフローを改善。心臓CT検査の撮影者毎のバラつきを抑える事が可能になります。 *SnapShot Freeze処理にはAWVS5PlusXTが必要です。

Optima CT660 Discovery Edition

Optima CT660 Advance シリーズ

Optima CT660シリーズの医療機関に定評のある機能性を継承しつつ、新たな 「Caring Design & Advanced Performance」 コンセプトを掲げて、患者さんへの優しさや幅広い臨床応用、優れた経済性を一段と追求した新シリーズです。

【Advanced Clinical Care】
検出器の列数を増やすことなく、500列相当の広範囲の連続往復撮像を可能にする「Volume Helical Shuttle(ボリュームヘリカルシャトル)」を標準搭載。CT診断を2次元、3次元から4次元の動態診断へと可能性を拡げます。

【Advanced Patient Care】
水晶体や乳房などの高感受性臓器への被ばくを低減する「Organ Dose Modulation(オーガンドーズモジュレーション」を搭載し、高度な臨床情報を最小限の被ばくで提供します。

【Advanced Hospital Care】
高性能を導入・運用しやすいコンパクトな設計に凝縮しました。病院経営・地球環境にも「優しい」を提案します。

Optima CT660 Advance シリーズ

AW Server

CTブースにおいて、“One Seamless Workflow(ひとつなぎのワークフロー)”をテーマに、ネットワーク型ワークステーション、AW Serverを展示しました。クライアント端末としてPCを3台展示し、主にCTのアプリケーションの操作性やスピードを体感いただきました。
 画像ワークステーションをネットワーク型にすることで、診療放射線技師が作成した画像データを保存し、異なる場所で画像処理を引き継ぐ事が可能です。また作成した画像を医師が遠隔で観察・診断を行う事も可能なため、診断や治療指針決定までの時間短縮が期待できます。さらにAW ServerはCT画像のみでなく、MRIやPET画像に対応したアプリケーションを有しているため、幅広い診療科の検査画像を使用し診断から治療までの画像診断をサポートできます。

実際にブースにいらしたお客様からは、AW Serverのアプリケーションはもとより、そのスピードや運用に賛同いただき、ネットワーク型のニーズが高まっている事を感じました。

AW Server

MRI

MRI

「HUMANIZING MR」。現在GE社が掲げている製品開発のコンセプトです。この言葉には「MR検査にやさしさと快適さを」という意味が込められています。本年のMRIブースはこの「HUMANIZING MR」に沿った、新製品、並びに新技術の紹介をいたしました。

ITEMレポートMR画像
図1 MRブースのメインディスプレイ


Silent Scan(薬事未承認・国内販売予定未定)

最大のトピックスは、MRIの発する音(グラディエントノイズ)を大幅に低減する新技儒:Silent Scanでした。ブースの一角にデモンストレーションコーナーを設け、ミルウォーキーにあるGE社のMRIベイとインターネット回線でつなぎ、ライブデモンストレーションを行いました。ここでは従来のMRIの発する音とSilent Scanによる音の比較を行いました。ITEM会期期間中、1,200人を超えるお客様に本技術を体験して頂きました。

ご存じの通り、MRIからは90dBから時として100dBを越える撮像音が出ます。Silent Scanによる撮像は、スキャンを行っていないMRI検査室の環境音とほぼ同じレベルを実現します(※音の大きさは弊社調べ)。実際のデモンストレーションで「音」を聞いて頂くと、MRI本体からはほとんど撮像音の発生は感じられず、液体ヘリウムのコールドヘッドの作動音が撮像中に聞こえていました 。これには多くのお客様が驚きの声を上げていらっしゃいました。(図2)

本技術は「MRIが発生する音を封じ込める」のではなく、「そもそも音を発生させない技術」です。 3Dのラジアル状にk-spaceを3D充填する新しいパルスシーケンスであり、併せて特殊な傾斜磁場波形、特殊なRF波形を用いてMRIの「サイレント」な状態を実現しています。この特殊な傾斜磁場、RF波を印可する上で必要なハードウエアが、極めて追従性の高い電源系と超高速に送受信を切り替えるRFスイッチを搭載したコイルです。

RSNAではT1強調画像を中心にご紹介いたしましたが、本ITEMではSilent ScanによるMRA画像(※3T)も参考データとして提示させていただきました。本法は「HUMANIZING MRI」を実際の形にした技術的な好例として今後の製品化が期待されます。

silent scan臨床画像
図2 従来の3D T1強調画像とsilent scanによる撮像の比較例(どちらも3mmのリフォーマット画像)

(左)従来の3D T1強調画像による撮像。撮像音の大きさは91dBを示している。
(右)Silent Scanではわずかに撮像時間の延長(4分10秒→4分31秒)が見られるが、撮像音はわずかに65dBである。
※音の大きさはいずれも弊社調べ。

Optima MR360 Advance 1.5T
Brivo MR355 Inspire 1.5T (新発売)

続いてのトピックは1.5Tの新製品であるOptima MR360 Advance 1.5T、Brivo MR355 Inspire 1.5Tのリリースです。「HUMANIZING MR」のコンセプトにより、ガントリー周りには患者さんの圧迫感や負担を低減させる、「Caring Design」を採用しています。具体的には両手で包み込むような木目調のエンクロージャー、ワイドフレアによる広々とした開口部、前面左右に配置された明るいLEDストライプ、49cmまで下げる事のできる新設計のExpressテーブルなどです(図3)。もちろん、デザインだけでなくMRIとしての性能を高めています。傾斜磁場の性能を強化した他、AdvanceではRFは16chのケイパビティに対応しています(Inspireは8chRF)。このハードウエア・パフォーマンスを活かすべく、様々なアプリケーションが用意されています。

特にAdvanceでは、「Needle-Free」と呼ぶ非侵襲アプリケーションが充実しています。3D ASL*(非造影頭部パフュージョン)、PROPELLER 3.0(動き抑制技術:全身に応用可能)、MR Touch*(肝臓のMRエラストグラフィー技術)、IDEAL-IQ*(肝内脂肪・鉄の評価)、Inhance Suite*(体幹部・下肢の非造影MRA)を搭載することが可能です。また、Inspireでは臨床における「実践力」をキーワードにしており、PROPELLER 3.0を中心にDWIの強化、Inhance Suite*などが搭載可能です。(*オプション)

現在、Optima MR360 Advance 1.5Tは全世界1号機が姫路市にあります医療法人仁寿会石川病院さまで稼働中であり、多数の臨床データを展示させて頂きました。また、製品カタログとiPadを組み合わせてのデモンストレーションをご覧いただきました。

上記の他にも、MRに「快適」という、新たなクオリティ、のキャッチフレーズで販売中の四肢専用MRI 「Optima MR430s」のモックアップ、MRエラストグラフィー技術を用いて肝臓の硬さを画像化する「MR Touch」のドライバーユニット、Discovery MR 750, 750w, Signa HDxt 3.0T/1.5T、Optima MR 450wの各製品のイメージ、eパネル&iPadによるプレゼンテーション(図4)、MRガイド下集束超音波治療装置のExAblate 2000、また将来的な集束超音波技術を用いた骨転移疼痛緩和(薬事未承認・国内販売予定未定)の紹介など盛り沢山な内容をブースにてお伝えいたしました。
なお、データを頂戴いたしました各ご施設にはこの場を借りて御礼申し上げます。

薬事未承認・国内販売予定未定と注釈のある 内容については販売活動をしておりません。

Optima MR360 Advance 1.5T
図3 Optima MR360 Advance 1.5T Brivo MR355 Inspire 1.5Tのガントリー周り 木目調のエンクロージャーやワイドフレアを用いた 「Caring Design」のガントリー、49cmまで下げられるExpressコイル内蔵テーブルは好評でした。

全身のイメージ展示
図4 全身のイメージ展示
デジタル全盛の昨今ですが、全身領域のイメージクオリティをご確認頂くのに本年も多数のフィルムによる展示を行いました。動画やプレゼンテーションはiPadを積極的に用いました。

MI

MI (Molecular Imaging)

MI (Molecular Imaging)ブースでは、 ”From Late Disease to Early Health”~病気の早期発見へ~を実現するために、PET/CT、SPECT、サイクロトロン・PET薬剤合成装置まで、幅広く製品群を取り揃えました。
実機展示致しましたSPECTの新製品Optima NM/CT640はもちろんのこと、シリーズ製品のDiscovery NM630、Discovery NM/CT 670もこの2年で市場投入した新しい装置です。
PET/CTの 610&710シリーズも昨年秋にリリースしたばかりと、主力のすべてが新製品。
私たちGEがPET、SPECTの開発・改良に真正面から力を入れて取り組んでいるメーカーであることを、来場されたお客様には強く感じていただけたのではないでしょうか。
高揚感と共に、あらためてMIブースをご紹介します。


SPECT

今回のITEM2013で初お披露目となりました『Optima NM/CT 640』の実機展示を中心に、幅広いラインナップのSPECT製品群を中心にご紹介致しました。
『Optima NM/CT 640』は、新開発の核医学検出器「Elite NXT NM Detector」を共通プラットフォームに、国内稼働の始まったSPECT装置『Discovery NM 630』及び診断用CT搭載型SPECT/CT装置『Discovery NM/CT 670』に加わった新シリーズで、求めていた「低被ばく」を実現した新開発CTを搭載した吸収補正用CTタイプのSPECT/CT装置です。ブースでは、SPECT/CT装置としてはコンパクトなデザインであること、また海外の臨床画像については実際の被ばく線量とともにご覧いただき、多くの先生方にその実力をご評価いただくことが出来ました。

ITEMレポートMI画像

【Optima NM/CT 640】
「従来の吸収補正用CTと同様の低被ばくを保ちつつ、画質向上と検査時間を短くしてほしい。」- 低線量と高画質という相反するニーズに応えるため、GEが新たに開発したのがこの『Optima NM/CT 640』です。ご紹介する中でお客様からよく伺ったのは、「核医学検査に臨まれる患者様は既にCT検査を受けていることが多いため、核医学検査でさらに同様の被ばくを増加させるのではなく、低線量CT画像で充分である」という感想でした。「SPECT/CTのCT画像を補助画像として診断用CT画像やMRI画像との重ね合わせ画像を提供できれば良いだろう」とのこと。また、核医学用収集コンソールのみでCT部分も操作できる使い易さも高くご評価頂き、求められていた装置をご紹介できたことを実感した3日間でした。

Optima NM/CT 640臨床画像

ブース内で流したカスタマービデオでは『Discovery NM/CT 670』のユーザーである 慶應義塾大学病院 中原理紀先生に、診断用CT画像を生かした3D Fusion画像の有用性について語って頂きました。

慶應義塾大学病院 中原理紀先生

他にも、国内で定評と実績のある『Infiniaシリーズ』、半導体検出器技術を用いた『Discovery NM 530c』など、多くの製品群で、お客様のニーズに合わせた製品のご紹介を致しました。

PET

今回のPETでは、新商品である『Discovery PET/CT 610』 『Discovery PET/CT 710』を中心にご紹介致しました。
『Discovery PET/CT 610』は超高感度BGO検出器をベースにFDGデリバリー・低投与を目的としたご施設へ、『Discovery PET/CT 710』はTOFを行うためLBS検出器をベースに、サイクロトロンによりFDGだけでなくその他のトレーサーも用いて臨床のみならず研究領域を行われているご施設へと、お客様のニーズにあわせたご提案を行いました。また昨今のトレンドとして注目されている“治療効果判定”におけるPET利用に必要な、定量精度・信頼性を高めるSolutionである『Q.Suite』パッケージ、特に『Q.Freeze』は、従来PET/CTで問題とされてきた、PETのボケ、PETとCTの位置ずれ、そこから生じる定量値(SUV)の信頼性低下に対して、呼吸同期技術を駆使した改善を現実の臨床での使用を可能にするGE独自の提案であり、多くのお客様から大変ご好評を頂きました。

Discovery PET/CT 610

Q.Freeze説明画像
上図 Q.Freeze説明

  • 左)呼吸同期なし:検査時間は10分と短いが、呼吸性の移動の影響で肺がん部位がぼけて描出、また肝臓上部にもアーチファクトが出ており、PET定量値(SUV)も過小評価(本来あるべき値より低く)されている。
  • 中央)従来までの呼吸同期PET/CT(GEではMotion Match):肺がん部位のぼけも肝臓上部のアーチファクトも改善されるが、検査に時間がかかる(24分)。
  • 右)Q.Freeze:呼吸同期なしに近い12分の検査時間で、肺がん部位はボケも肝臓上部アーチファクトもなく描出されており、画像が良好でSUVもあるべき真値に近づいている。

カスタマービデオでは、『Discovery PET/CT 710』の1号機ユーザーである釧路孝仁会記念病院 PETセンター長 秀毛範至先生に、TOFとQ.Freezeの臨床上有用性を、また安藤技師より実際の呼吸同期撮影セッティングとQ.Freezeの優れた使い勝手を語って頂きました。

釧路孝仁会記念病院 PETセンター長 秀毛範至先生

また治療効果判定の際に必要な読影ツールとして、PET効果判定ガイドラインであるPERCISTに準拠した『PET VCAR』(アドバンテージワークステーションに搭載)や、サイクロトロンシステム『PETtrace』、FDG合成システム『FASTlab』のご紹介も行いました。

DGS

DGS Women's Healthcare

Mammography

Mammographyにおいては”ScreeningからDiagnosticまで” をテーマに、将来性と拡張性のあるプラットフォームをもつ最上位機種、Senographe Essential、座位・側臥位のバイオプシ検査でご使用いただけるUltra DBIテーブル、GE・パナソニック・バルコのコラボレーション製品であるMammoBrightを実機展示しました。

Senographe Essential
Large FOVパネルや3Mモニター、Premium Viewなどを搭載。また縦・横の両アプローチが可能で自由度が高いバイオプシ(オプション)や、造影マンモグラフィSenoBright (オプション)などのアドバンスドアプリケーションも充実しており、幅広いお客様のニーズに答えられるシステムです。実際に操作していただき、スライディングパドルがあることでLarge FOVでもポジショニングが容易である点や、低線量高画質な点がお客様から評価いただけました。

ITEMレポートDGS画像

Ultra DBIテーブル
使いやすさを追求した3 in 1テーブル。側臥位でも座位でもバイオプシ検査が可能で、造影マンモグラフィSenoBrightの検査時には点滴注入用としても受診者に快適にご使用いただいけます。1台で多目的に使用できる点がお客様より評価され、マンモグラフィ検査室のスペースが十分に確保できないご施設でもご使用いただけます。

造影マンモグラフィSenoBrightの検査時

MammoBright
バルコ製5.8Mディスプレイ(展示は10Mディスプレイで今後発売予定)を搭載したパナソニック製ワークステーション。マンモグラフィだけでなく、USやCT、MRなども閲覧可能なマルチモダリティ対応となります。オプションとしてレポート機能、サーバー機能、Web配信機能も搭載しており、お客様の運用を考慮した幅広い構成を選択することが可能です。

MammoBright


Lunar

Lunar は最上位機種のDXA装置iDXAを実機展示しました。腰椎+大腿骨が同時に測定可能なOne Scan 機能(2010年改訂の保険点数、腰椎大腿骨同時測定450点に対応)に加え、ROIや骨の輪郭解析が自動で解析可能な機能など、「DXAはちょっと難しい」と思っていたお客様より、簡単にご使用いただけると評価いただきました。
また、骨密度を超えるアプリケーション、Body Composition(体組成計測)にも注目が集まりました。簡単な検査方法で、全身だけでなく部位別に脂肪量・筋肉量を簡単にグラム単位での数値化することが可能な機能です。

DXA装置iDXA

DGS RAD

RAD装置の紹介では、アドバンスドアプリケーションを搭載した一般X線撮影装置「Discovery XR656」に搭載されている機能を大型モニターで紹介するとともに、様々な部位に使用した臨床画像をViewerにて実際に目にして頂きました。デジタルX線回診車「Optima XR220amx」の紹介は実機を2台展示し、実際に触れて頂く事により、その駆動性能の高さおよび操作性を見て頂きました。
両装置ともにDose Indexと呼ばれる線量管理指標を搭載し、フィルムからデジタル画像になる事で一見しただけでは線量判断が難しい場面や再撮影時の線量変更の際にご使用いただける機能です。

【Discovery XR656】
アドバンスドアプリケーションを用いることにより従来の一般X線撮影装置では得られない画像が得られます。

Dual Energy:
今までの単純画像に加え軟部画像、骨画像がえられ、一回の検査の中でより多くの画像情報を見て取る事が出来ます。
Auto Image Paste(長尺画像):
立位・臥位テーブルで撮影した何枚かの画像の貼り合わせを自動化し作業効率のUpが測られるとともに、人工骨置換術の前後で行うアライメント確認や側弯症検査に用いられます。
Volume RAD:
深さ方向の断面画像を再構成にて得られ人工骨置換術、スクリューと骨との骨癒合確認や臓器などの後ろに隠れた部分の描出が出来ます。

Discovery XR656
Discovery XR656 機能とViewerでの画像紹介

【Optima XR220amx, Optima XR220amx】
その高い駆動性能に定評がありましたX線回診車AMX4の後継となる2機種がLine Upされています。         Flat Panel Detector搭載の一体型デジタルX線回診車Optima XR220amx)とアナログX線回診車(Optima XR200amx)の2機種があります。

キーレスエントリー:
感染症対策を考慮し、“鍵”の管理の煩雑さを排除すべくパスワードによる装置駆動のロック、解除を行う事が出来ます。

患者情報の紐付:
緊急の場合に患者情報が無く撮影し、後からRIS情報を撮影した画像に紐付ける事が装置側で出来ます。   検像端末での作業が省けます。

無線:
Ultra Wide Band TechnologyはFPDと本体との画像取得に用いられ院内で使用されるWiFi無線との混信や医療機器への干渉を低減するものと期待される無線技術です。また、院内とのRISやPACSとの通信は施設で使用されている無線規格を使用します。      
GE X線撮影装置は、今後も、患者さまや臨床現場で必要とされる製品や機能の開発を目指しつづけていきます。

Optima XR220amx
Optima XR220amx

DGS(Detection Guidance & Solution)

Interventional

Interventionalにおいては ”Innovation for HOR and complex cases” をテーマに、4月8日に販売開始したDiscovery IGS 730を中心に展示しました。

床置型血管撮影装置は、画像の安定性に優れていますが、稼働領域に制限があり、患者さんへのアクセスに制限があります。一方、天吊型血管撮影装置は、稼働領域は広いですが、患者さんのベットの上でアームを動かすため、他の天吊機器との干渉が多くなるだけでなく、清潔な環境を保つのが難しくなります。双方の問題解決を試みる、新発想の血管撮影装置が、“Discovery IGS 730”です。

Interventional

【Discovery IGS 730】
外科用Cアーム並みのコンパクトなCアームは、レーザーガイド技術を駆使することで、部屋内をケーブルが届く限り、自在に動くことができ、据置型アンギオ装置と同等の位置精度でCアームを制御することができます。また、床に設置されていないため完全退避することができ、天井を走行するアームがないためにシーリングペンダント等のレイアウトを機能的に組むことができ、部屋のサイズに合わせたレイアウトも実現できます。

目指すは、外科用Cアームのような可動性と今までと変わらない血管撮影装置のテーブル操作性。Discovery IGS 730背面のタッチパネルに表示された目的位置番号を選択しハンドスイッチを押し続けることで、Cアームを簡単に回避されたポジションから移動させることができます。テーブル付近では、テーブルサイドで自在に操作でき、従来の床設置アームでは対応ができなかった横方向の移動も、他機器との干渉なく、外科用Cアームと同じ感覚でできます。ワンタッチでCアームをテーブルから退避できる“バックアウト機能”も搭載しています。

Cアーム駆動のためのコンポーネントがテーブル上の天井に存在しないことにより、患者さんの上にほこりが舞う事なく、一定の気流を天井から保つことができ、極めてクリーンな環境を保つことができ、実際に、既にISO5クラスをクリアした設置実績もあります。

Discovery IGS 730

【HeartVision】
より複雑な治療に対応するには、より高画質でのサポートが非常に重要です。DiscoveryIGS730は、最高水準[DQE 撮影時:77%(DSA175nGy),透視時:71%(8.8nGy)]の透視、撮影画像がベースとなり、画像と透視との重ねあわせも、追加��3Dを撮影せず、スムーズに対応が可能です。HeartVision機能は、3D画像と透視画像の心周期をあわせることで心拍による画像のずれを最小限に抑えることができる上、呼吸性による体動も補正でき、画像サポートで、より安全で迅速な治療を支援します。

Discovery IGS 730イメージ

 

ラミナルフロー シュミレーション結果

 

Discovery IGS 730臨床画像

Surgery

Surgery

今回のSurgeryのコーナーでは、低侵襲な治療として注目されているステントグラフト治療を行う為のハイブリッド手術室の環境を大掛かりな工事を必要とせずに実現できる”Compact Hybrid OR Solution” をテーマに、モバイル外科用イメージング装置OEC 9900 Eliteとフローティング機能を搭載したイメージングテーブル(Mizuho VACB-3005B 瑞穂医科工業ご協力)と一緒に実機展示を行いました。

OEC 9900 Elite
OEC 9900 Eliteによる"Compact Hybrid OR Solution"
(テーブルはMizuho VACB-3005B)

【Silver to Gold!】

日本が直面する超高齢化社会の中でGEヘルスケアでは、高齢者に優しい検査やより低侵襲な治療に貢献することを目指しています。ステントグラフト治療は、従来の外科的治療に比べて低侵襲であり、ここ数年で症例数も大幅に増加している治療法です。ステントグラフト治療には、今までの手術室の環境に加えて血管撮影装置を設置したハイブリッド手術室が必要になりますが、GEのモバイル外科用イメージング装置OEC 9900 Eliteを用いる事で、既存の手術室を胸腹部血管のステントグラフト治療を行えるハイブリッド手術室の環境にすることができます。またモバイル型ですので、特別な工事を必要としない、非常にコンパクトに構築できる、使用しない時には移動させる事ができるのでスペースを効率的に使えるなど、多くのメリットがあります。これが”Compact Hybrid OR Solution”です。

【OEC 9900 Elite】

OEC 9900 Eliteはモバイル外科用イメージでありながら、長時間の連続透視を可能にする回転陽極X線管球を搭載しています。またデジタル画像処理技術DRM(Dynamic Range Management) により撮影条件を部位毎に最適化することで、常に安定して最高画質を得られます。

OEC 9900 Elite MDのリモートコントローラー
OEC 9900 Elite MDのリモートコントローラーにより、電動Cアームの操作、透視・撮影条件の変更、画像表示等が行える。

【OEC 9900 Elite MD(Motor Driven)】

OEC 9900 Eliteの最上位機種のMD(Motor Driven)はテーブルに取付けたリモートコントローラーにより電動でCアームを自由に動かせたり、ワークステーションに画像を表示させたり、全ての操作をテーブルサイドで行えます。
リモートコントローラーを実際にご体験して頂いた多くの先生方は据置型と同じように電動Cアームの操作ができるモバイル型の装置があることに驚いていました。
GE OECのモバイル外科用イメージング装置は、今後も、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上につながるにやさしい検査や低侵襲の治療に貢献できるような製品の開発を目指しつづけていきます。

HCIT

HCIT

医療ITイノベーションプロジェクト

ITEMに先立って行われたGEヘルスケア・ジャパンの「成長戦略説明会」でもご紹介させていただいたように、HCITでは2012年から、医療IT領域の製品イノベーションに3ヶ年計画で取り組んでいます。

世界的に読影医の負担軽減・生産性向上が求められています。特に日本は、下図の通り世界的に見てもより多くの検査を、より少ない読影医の方々が診断なさっているため、先生方お一人お一人の負荷が非常に高くなっています。加えて、画像診断管理加算の要件によって、より速く読むことも求められています。

HCIT資料
Source:Y.Nakajima, et.al, Radiologist supply and workload: international comparison: Working Group of Japanese College of Radiology, Rad Med. 2008 Oct;26(8):455-65


Universal Viewer

“Universal Viewer”は、大きく以下の3点を実現し読影効率の向上に貢献します。

  1. 表示レイアウトの変更に要する時間を削減
  2. 比較読影を簡便化するためのツールの拡充
  3. 3D解析などのツールをシームレスに一体化

ITEMレポートHCIT画像
ITEM GEヘルスケアブース HCITコーナー全景図

既に多くのご施設でフィルムレス化されている中で日々の読影のためのツールとして、PACSビューアおよび所見入力ツールの機能と操作性が、読影の生産性に大きく影響します。

そこで、このプロジェクトの初年度では、まず読影ビューアのリニューアルに取り組みました。開発リソースの再配分を行い、日米欧の三極に開発チームを配置し、”Agile方式”と呼ばれる開発メソッドにより、お客様の声をいただいてから製品プロトタイプに反映させるまでの時間を従来に比べて大幅に短縮しています。こうしてプロジェクト第一弾として製品化されたのが、“Universal Viewer”(ユニバーサル・ビューワ)です。

Universal Viewer

“Universal Viewer” の主な特長

学習し、進化するビューワ
読影に適したレイアウトを学習させることで、使えば使うほど使いやすく。 もちろん一人ひとりの好みに合わせて、進化。Universal Viewerが、読影をよりスマートに。

過去比較をより快適に
過去検査との比較を、より速く、より簡単に。比較対象の検査やシリーズを素早く特定し、マウスの移動距離、クリック回数も低減。 Universal Viewerが、読影をより快適に。

AWとのシームレスな融合
GEがAWで培った豊富な3D機能を一体化。別アプリを起動する必要はもうありません。 操作性も統一され、ますます使いやすく。 Universal Viewerが、読影をよりアドバンスに。(※オプション機能です)


ハンズオン・セッションを開催

“Universal Viewer”の、直感的でわかりやすい操作性を体感いただくために、ITEM期間中、1時間に1回、計17回に渡って、ブース内でハンズオン・セッションを開催いたしました。延べ300組を超えるお客様にご参加いただき、「PACSがここまで出来るようになったか」「使いやすい」「人にやさしい」など、非常に高いご評価をいただくことが出来ました。

Universal Viewer ハンズオン・セッションの様子
Universal Viewer ハンズオン・セッションの様子


もう一つの新製品「CCA(PIV)」

CCA(Centricity Clinical Archive)は、DICOM画像はもちろん、JpegやPDFなど非DICOM画像も含めて一元管理が可能です。また、データ管理の方式として、IHEのXDSに準拠。地域連携用の画像レポジトリとして標準規格に準拠したシステム構築が可能です。なお、CCAからデータを参照するポータルビューアが「PIV」です。患者さんのデータをマトリックス状に全体を俯瞰し、それぞれのデータを素早くプレビューしたり、各種ビューアを起動する起点とすることが出来ます。

PIV画面例
PIV (Patient Information Viewer) 画面例

また、クラウド型外部保管サービス「医知の蔵(いちのくら)」も、引き続き高い注目と多数のお問い合わせをいただきました。医知の蔵につきましては、http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/ichinokura にて最新情報をご覧いただけます。生産性を高める新ビューア、信頼性の高いバックエンド、クラウド型外部保管サービス、24時間365日の遠隔監視など充実したサポートで、今後もお客様のシステム運用をしっかりと支えて参ります。

Service

Service

Education

Educationブースでは 医療従事者向けに教育コンテンツ*1 や理解度テスト、ソーシャルネットワークサービスをクラウド型サーバーからご提供するオンライン教育支援サービス「ヘルスケア・カレッジ*2」のデモサイトを展示いたしました。

「ヘルスケア・カレッジ」ブース

ITEM期間中にブースを訪れていただいた方の中で、アンケートにご協力いただきました約70名の医療従事者(医師9%, 放射線技師71%, 臨床検査技師13%, 学生7%)に「今後の生涯教育として興味のあるコンテンツ」を伺った結果、最も多かった回答は疾患の検査や診断 38% 、二番目は機器を使いこなす28%、三番目は効率性や検査数を高める13%、基本的な使い方12%が続きました。また、大変多くの方から”GEが取り組むオンライン学習支援サービス” に対する期待の声をいただきました。
現在ヘルスケア・カレッジでは、疾患を中心としたコンテンツを提供しておりますが、将来的には自社の機器に関わる原理や使い方に特化した体系的なプログラムの他、セミナーやユーザーミーティグなどGEで権利を有する様々なコンテンツを配信することを計画しています。また、コンテンツ制作とクラウド型ラーニングシステムの強みを研修分野*3に発揮することで、院内教育支援にも貢献して参ります。

ヘルスケア・カレッジイメージ図

*1 コンテンツの著作権はお客様にて取得をお願いいたします。*2 Healthcare College、およびヘルスケア・カレッジは、GEヘルスケア・ジャパン株式会社の登録商標です。*3 本プログラムは、制作年時点の医療の一方法を説明したものであり、学習時点における最新の情報であるとは限りません。また、生涯教育等の一例を 題材として、出演者である医師の経験及び意見に基づき作成されたものであり、GEヘルスケア・ジャパン株式会社による意見ではありません。

*1 コンテンツの著作権はお客様にて取得をお願いいたします。
*2 Healthcare College、およびヘルスケア・カレッジは、GEヘルスケア・ジャパン株式会社の登録商標です。
*3 本プログラムは、制作年時点の医療の一方法を説明したものであり、学習時点における最新の情報であるとは限りません。また、生涯教育等の一例を 題材として、出演者である医師の経験及び意見に基づき作成されたものであり、GEヘルスケア・ジャパン株式会社による意見ではありません。

クラウド&豊富なコンテンツで、積極的に学べる、続けられる学習環境を。

日々の多忙な業務に追われ、学習したくてもなかなか時間が取れない…。常に知識やスキルを向上できる学習環境を、院内スタッフに提供したい…。自発的な学びの機会、継続的な学びの場を求めておられる多くの医療従事者の皆さまのために、新たな学習環境をGEより。ヘルスケア・カレッジはクラウド環境を活用することにより、最新のガイドラインや技術動向に即した診断法や手法などを動画コンテンツによって配信・学習できるオンライン教育支援サービスです。

ヘルスケア・カレッジイメージ図

線量最適化

GEヘルスケア・ジャパンは全社として、いかに線量最適化へ貢献できるかという課題に取組んでおります。ITEMでは、CTブースにて、“線量最適化計画”と題し、医療被ばくについて日本が置かれている状況、IAEA・米国等海外における線量管理への取組み、GEヘルスケアの線量最適化への取組みについてご紹介させて頂きました。GEヘルスケアはこれまでハードウエアの改良、画像再構成法等線量最適化実現へ貢献して参りましたが、これからも線量管理システム提供など、トータルでお客様の線量最適化実現のサポートを致します。また、線量最適化計画の一環である、線量管理システムのDoseWatch(国内未発売), Innova Dose Report の紹介も合わせて行いました。

【DoseWatch(国内未発売)】
ヨーロッパ、米国にて販売中であるマルチモダリティ、マルチマニュファクチュアリング対応の院内線量管理システムです。
院内ネットワークに接続されたモダリティ、RIS、PACSから線量情報を取得し、WEBブラウザにて患者様単位で線量情報を参照することが可能です。

DoseWatch

【Innova Dose Report】
Innova Dose ReportはDiscovery IGS 730と同時販売いたしました。
業務の最適化を図るには、個々の装置がどのように使用されているかの経時的データが必要です。しかし、お客様が日々の業務フローの中で経時的データを収集することは難しいのではないでしょうか。簡便に必要なデータを経時的に収集するツールが望まれます。GEヘルスケアは、常時装置とネットワークで接続されているInSite を活用し、業務の最適化に貢献できる解析データのご提供も重要なサービスと考えております。
このInnova Dose Reportは、1.各Innovaシステムの使用状況、線量、使用プロトコルなどのデータをInSiteを用いて収集し、2.GEヘルスケアの解析アプリケーションで解析し、3.その結果 を毎月リポートにまとめ、ユーザーに通知するサービスです。「 Innova Dose Report」には、システム毎に月次に作成される「 Innova線量リポート」と、1検査の線量が設定された閾値を超えた時に知らせる「線量通知」があります。
Innova Dose Reportは、現在販売されているすべてのInnovaシリーズに対応しています。
また、2013年秋以降には既存の全Innovaシリーズに対して保守契約 GEPM Advantage+Careの付加サービスとしてリリースする予定です。

Innova線量リポート

Ultrasound

Ultrasound

USは4/1に名称変更し機能充実をし発売したLOGIQ E9 with XDclearとVscanの特徴的な2機種の展示を行いました。LOGIQ E9 with XDclearは日本で開発され製造されている新しいシングルクリスタルプローブ、XDclear Transduserを初出展。またすでにブランドとなっているVolume Navigationのバーチャルグラフィックニードル表示のVirtuTRAX機能と新しく機能追加されたActive tracker機能などの付加機能の実演展示が行われました。

LOGIQ E9 with XDclear

【LOGIQ E9 with XDclear】

XDclear TransducerはS/Nの高いシングルクリスタル、音響エネルギーを有効活用するアコースティックアンプリファイヤー技術、レンズ表面での温度上昇を抑えてプローブが最大限の性能を発揮できるようにするクールスタック技術の3つの特徴を持ち従来よりも分解能とペネトレーションの向上が期待されています。説明を聞いたお客様のほとんどが強い興味を示しており、期待の高さを実感しました。
また、今回Active Tracker機能と言われるCT Volume Dataを使ったVolume Navigationの際に従来の位置合わせを自動で行う機能をFuntomを用いての実演を行いました。実際に試されたお客様は位置合わせがなくなるとは思っていなかった、手動での位置合わせより、より正確に同期が出来る可能性があるとの感想が多く寄せられておりました。

プローブ

Active Tracker機能図

【Vscan 1.2】

ポケットに入る超音波診断装置として大ヒット中のVscan.1.2を展示しました。Vscan1.2は、昨年の8月に販売を開始したVscanの新バージョンで、それまでのものより、バッテリー駆動時間が1.5倍に伸びています。

  • Display 3.5inch
  • カラードップラー搭載
  • 重さ390g(本体+プローブ)
  • バッテリー連続駆動1.5時間
  • メーカー保証3年間

多くのお客様から、小型ながら優れた画質に高いご評価を頂戴いたしました。

Vscan


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