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核医学検査装置に、画質向上と収集時間短縮を可能にする最新機能を搭載した新ラインナップを発売

真の診断をもたらす定量化を進化させ、幅広い核医学診療ニーズに対応

医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田 荘一郎)は、核医学検査に使用されるSPECT/CT装置およびSPECT装置のラインナップを、最新機能を多数搭載した製品で構成される800シリーズとして、7月20日より販売開始します。充実したラインナップの提供により、国内の診療・研究における専門性の高い大学病院や研究施設、総合大型病院から地域中核病院までのお客様をターゲットとし、核医学検査に求められる幅広い用途および診療ニーズに応えます。

製品写真:800シリーズのSPECT/CT装置

近年、がん診療において大きな注目を集めている、診断と治療を一緒に行う「セラノスティクス(Theranostics)」において、治療効果判定や治療戦略のための指標となる「定量化」は大変重要な要素となっています。例えば、がんの骨転移の治療において、核医学検査の結果を定量化することでより治療効果判定の確信度が上がると期待されています。
今回新たに追加された新ラインナップである800シリーズのSPECT/CT装置では、検出器の感度を向上させる新しいコリメータとコントラストを向上させるソフトウェアを組み合わせて搭載しています。これにより、スキャン時間の短縮を実現し、病変描出能を改善しました。さらに、同時にバージョンアップされる核医学装置のワークステーション Xeleris 4DR(エクセラリス フォーディーアール)との組み合わせにより、従来煩雑であった定量化のための操作手順がよりシンプルになりました。また、Xeleris 4DRでは定量アプリケーションの機能も大幅に強化しています。目的とする臓器や病変部位の自動抽出機能を大幅に進化させたことで、様々な検査目的を持つ核医学診断に適した定量値を提供できることと期待されています。

合計5製品で構成される新ラインナップのうち、NM/CT 860とNM/CT 850の2製品は、総合大型病院から地域中核病院向けをターゲットとする、新しいCT装置を搭載したSPECT/CT装置です。NM/CT 860は、診断用CT搭載の装置で、国外で主力製品として販売中の8スライスCT装置を搭載しています。同機は、6月23日~26日までフィラデルフィアにて開催された米国核医学・分子イメージング学会(SNMMI)において実機展示され、多くのお客様の注目を集めました。一方のNM/CT 850は、吸収補正用CT搭載のSPECT/CT装置で、現在発売中のOptima NM/CT 640 に加えて発売されます。従来と同様に最大管電流が30mAと低被ばくでも高画質であることを特徴としており、今回はさらに吸収補正精度を担保する新機能が付加されるなど、吸収補正用CTの機能が拡充されました。

800シリーズ新ラインナップ
800シリーズのラインナップは、下記の5製品です。すべての装置に以下の新機能が追加搭載されます。
・ 半導体検出器搭載全身用SPECT/CT装置 「NM/CT 870 CZT」
・ 診断用16列CT搭載SPECT/CT装置 「NM/CT 870 DR」
・ 診断用8列CT搭載SPECT/CT装置 「NM/CT 860」
・ 吸収補正用高速CT搭載SPECT/CT装置 「NM/CT 850」
・ SPECT装置 「NM 830」
また、核医学専用解析装置Xeleris 4DRには、定量解析の新機能とワークフローを強化したアプリケーション「Q.Volumetrix」(オプション)が搭載されます。 

感度と画質を向上させる新機能
・ 800シリーズすべてのラインナップに、新機能「Swift Scan(スウィフトスキャン)」*1が搭載可能です。これにより検出器が移動する間のデータ収集も可能となり、Whole Body収集では25%、SPECT収集では40%の感度の向上が可能となります。
・ 核医学検査で主に使用される低エネルギー核種向けに、新たなコリメータ「LEHRS(Low Energy High Resolution Sensitivity)」*2を開発しました。従来の分解能の良さはそのままに、感度は大幅にアップします。
・ 上記のことより、画質の向上と収集時間の短縮が可能となります。

*1: LEHRSコリメータは、Swift Scanに付属されるオプションです。
当社比較:LEHRSコリメータ

*2: 従来コリメータでは描出不可能であった10mm球が新コリメータLEHRSでは描出されています。

CT機能のさらなる充実(* オプションとして搭載可能)
・ 全てのSPECT/CT装置に、低線量CTでも精度の高い吸収補正を実現する「Q.AC」、FOV70cmの広範囲で吸収補正範囲をカバーするWide View機能を標準搭載するなど、吸収補正向け機能を充実。
・ 診断用CT搭載タイプには、画像ノイズを低減する逐次近似法再構成法ASiR*、薄いスライス厚や高速撮影時においても高画質を担保するIQ Enhance、体軸方向分解能向上を可能とするオーバーラップリコン*、微細器官などを高分解能で表示可能なウルトラカーネル*などのCT最新技術を搭載。(NM/CT 870 CZT・NM/CT 870 DR・NM/CT 860)
・ CT金属アーチファクト低減ソフトウェア「Smart MAR*」搭載(NM/CT 870 CZT、NM/CT 870 DR)。

SPECT装置の機能拡張
・ SPECT装置であるNM830は吸収補正用CT付きSPECT/CT装置NM/CT850への機能拡張が可能です。

その他、本資料に記載された装置の製品名/薬事販売名/医療機器認証番号等は以下の通り
製品名 薬事認証名称 類型 発売日 医療機器認証番号
NM 830 核医学診断用装置Discovery NM 630 NM830 2018年7月20日予定 223ACBZX00079000
NM/CT 850 核医学診断用装置Discovery NM 630 NM/CT 850 2018年7月20日予定 223ACBZX00079000
NM/CT 860 核医学診断用装置Discovery NM/CT 670 NM/CT 860 2018年7月20日予定 222ACBZX00088000
NM/CT 870 CZT 核医学診断用装置Discovery NM/CT 670 NM/CT870 CZT 2018年7月20日予定 222ACBZX00088000
NM/CT 870 DR 核医学診断用装置Discovery NM/CT 670 NM/CT 870 DR 2018年7月20日予定 222ACBZX00088000
Xeleris 4DR ジニー(GENIE) ジニ―エクセラリス
(GENIE Xeleris)シリーズ
2018年7月20日予定 20700BZY00161000

GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ヘルス」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約2,000名、本社および60カ所の事業拠点があります(2018年4月1日現在)。ホームページアドレスはwww.gehealthcare.co.jp(ライフサイエンス統括本部:www.gelifesciences.co.jp

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